バイオリンと獣医

日常
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こんにちは!獣医学生ののりです。

いつもはネタをしっかり考えて作るブログでしたが今日は呟くようにゆるっとブログを書こうかなと思います。

実は私、趣味でバイオリンを続けているのですが、この間地元のバイオリン教室の発表会に5年ぶりに出させていただきました。

家族や大切な人をご招待してとっても楽しい発表会でした。

さあ明日から月曜日だし、新幹線で帰ろうと思ったその時、ある女の子から話しかけられたのです。

「私小学三年生。将来は音楽家の獣医さんになりたい!お姉ちゃん獣医さんでしょ?先生に聞いたよ!」

紫のロングドレスを着て小さな手で子供サイズのバイオリンを握り、真っすぐな目で見つめられて本当にかわいらしかった。。。

「そうよ、まだ大学生だけど。いつか一緒に獣医さんなれたら素敵だね!」

そう言って握手をしてきました。

この女の子を思い出すたび、昔の自分に再会したような気持ちになります。

音楽の道も獣医の道も、どちらも大事にしてきた私の小学生、中学生、そして高校生時代。

愛犬の死をきっかけに最後はこちらの世界に飛び込みました。

あの子が将来手に握っているのは、やっぱりバイオリンなのか、それともメスなのか。

毎日その子を思い出しては昔の自分に初心を思い出すよう声かけられているようで身の引き締まる思いがするのです。

 

 

 

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